ライフ・ストーリー2

おはようございます。
こちらのブログを訪れてくださり、ありがとうございます。

今日は前回の、ライフ・ストーリー1の続きを書きます。

吉田あきこのライフストーリー2

「私は在宅で、名刺とか、ブログのヘッダー画像とか、
イラストやデザインの仕事と、
自然療法のサロンをしているんですけど、
オンとオフの切り替えがとっても難しくて。

『仕事ができない自分には価値がない』
みたいな思い込みがどこかにあるんだけど、
現実としては、息子をちゃんと見てなきゃいけない時間が長くて、
うまくバランスが取れないというか」

あきこさんは、自分に厳しい。

すごくハイレベルなところに目標を掲げて、
むしろ「そうでなければいけない」と自分を戒めて、
それが果たせないと、いけなかったのは自分だと責めるのだ。

「ゼロか100か人生」の始まり

「子供の頃は、『常に優等生でなければならない』っていう感じでした。いつも学年トップの成績で」

誰が、そう言うんですか。

「親ですね」

ああ、もう。世の中にはそういう親が多すぎる。

「小学校時代の記憶が、実はあんまりないんですよ。
常に学級委員とかをやって、小4から毎日塾へ行って、
土日は塾がやってるテストを受けて」

小1の時に、父親が経営する会社の経営が悪化し、
逗子の豪邸から、埼玉の小さな家へと引っ越した。

唯一、子ども時代から残っている幸福な光景は、
庭や海のそばで自然に触れているとき、だったという。

親の目から、つかず離れずの絶妙な距離感。

「中学受験の面接で住所を聞かれて、
番地を『○の○の○』じゃなくて、
正確に『○丁目○番地』って言わなきゃいけないのかな、
その場合どう言うのかな……って思って、
頭が真っ白になってしまったことも」

何もかも、完璧にしなくてはいけない。
それができないなら、それはもう、ゼロに等しい。

「ゼロか100か」で汲々としている人が、
子どもであれ、大人であれ、ほんとに大勢いてびっくりする。

小学校でずっと成績がトップだったのに、それが「当たり前」なので、「ほめられる」という経験をせずに名門中学へ進む。

すると、ほうぼうで成績トップだった子が集まっているので、
すっかり「中の中」くらいになったという。

ライフ・ストーリー3に続く

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